2025.5.21
定例会報告
活動報告
特別研修会実施について
皆様こんにちは。
4月9日(水)上福岡西公民館にて研修会を実施しました。
研修単位もあるため、現地にて実施しました。
株式会社実務薬学総合研究所 代表 水 八寿裕 氏により、2024年4月9日
令和6年度の介護報酬改定に伴う連携強化加算への対応を主題に、薬局に求められる災害・感染症対策の実務について解説された。
能登半島地震における薬剤師の支援事例から、災害時の薬剤提供や避難所での対応の実際、PPEの活用、災害処方箋の取り扱いなどを具体的に学んだ。
また、薬局におけるBCP(事業継続計画)の策定や、感染対策委員会の設置、オンライン服薬指導体制の整備、通信環境やセキュリティ対策など、加算の算定要件を満たすための具体的な取り組みについても解説された。
訓練や評価の重要性が強調され、実効性ある体制整備の必要性が示されました。
今回の学習では、
実際の災害支援の事例を通じて、日頃の備えがいかに重要かを再認識した。
特に、BCPの策定は書類上の整備にとどまらず、訓練を通じた運用の確認が重要であると実感した。
薬剤師として、地域の一員として、有事の際に機能できる薬局体制を整える責任を改めて感じることができました。